被膜線はく離スポット溶接機(DISM)

被膜線はく離スポット溶接機(DISM)について

マグネットワイヤの被膜はく離と溶接を同一作業で行なう
DISMは、マグネットワイヤ端末の前処理(被膜はく離)を行うことなく、溶接することができる交流式スポット溶接機です。従来、別工程で行っている被膜はく離処理が必要ありませんので、作業能率を大幅に向上させます。
各種巻き線機に組み込み自動化に対応します。
また溶接用電極を溶接形状に合せて設計、製作を行い、お客様の仕様にて製作できますのでご相談ください。

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2016年07月13日 更新 (1.61MB)

仕様

機種名 共通仕様 KWA061B KWA080B
電源 溶接部 AC200V 単相
制御部 AC100V
溶接部 定格容量 3.2KVA
常用空気圧 4~6kgf/c㎡
最大加圧力e 28kgf
冷却水流量 200ml/min
フトコロ寸法 105~110mm
電極ストローク MAX 20mm
制御部 サイリスタ位相制御による定電流方式
または電源電圧変動補償式
寸法・重量 W740 H1260 D900 約110kg
空気圧検出
(溶接ヘッド駆動用)
  空気圧計
目視確認
デジタル
空気圧計
(インターロック)
冷却水検出
(電極冷却用)
  羽根回転
目視確認
羽根回転
(目視可)
(インターロック)
カウンタ
(電極管理用)
  4桁カウンタ1個
(ブザー)
4桁カウンタ2個
(ブザー)

オプションとして、ヒュージング厚さを一定にするセンサ付ユニットを準備しています。

上記以外にも、お客様のご要望に応じて設計・制作致しますので、ご相談ください。

溶接フロー

加圧から終了まで約2秒

溶接強度データの一例 (単位 Unit:kg)

端子:リン青銅スズメッキ t=0.8
*溶接条件および線径、線種によって強度が異なりますが、目安として水平引っ張り強度は、素線強度の70~90%です。

線種 素線強度 水平引張強度 対素線%
    最小値 最大値  
PEWφ 0.2 0.749 0.621 0.735 82-98
AIW φ 0.2 0.868 0.649 0.865 74-99
PEW φ 0.3 2.009 1.597 1.957 79-97
AIW φ 0.3 2.075 1.750 2.050 84-98

線材・線種・線径・被溶接物の組み合わせ

被溶接物 リン青銅スズメッキ
黄銅スズメッキ
被溶接線 PEW EIW AIW
線径 φ0.03 ~ φ0.8mm

DISM適用事例

工程比較

VA効果

剥離工数削除 0.2分/個→0分/個 0.43分/個→0分/個
効果額 25円/分×0.2分/個=5円/個 25円/分×0.43分/個=10.75円/個
年間効果額 5万個/月×5円/個×12ヶ月=3,000,000円 5万個/月×10.75/個×12ヶ月=6,450,000円

溶接事例

面付け
面付け
からげ
からげ
ヒュージング

関連製品 スポット溶接機KWA372A

大電流、高加圧の2本電極のスポット溶接機で、従来品よりも線形の太いものに対応します。
オプションとして、ヒュージング厚さを一定にするセンサ付ユニットを準備しています。

 

用途例:自動車電装品、モーター、発電機、トランス、その他家庭用電気機器